コロナ感染者接触の警報を受け取る

シドニー滞在記

1月6日、オーストラリアのニューサウスウエールズ州では新たに34994人のコロナ感染者が出たと発表があった。
12月15日に入国して以来。ここシドニー郊外ハーストビル周辺で買い物をしているが、自分もコロナ感染者と接触しているという警報がアプリに送信された。
「ServiceNSW」というアプリだ。こちらに来てそのアプリをインストールした。店に入るのにチェックインする必要があると言われたからだ。

アプリをクリックすると現れる画面

このアプリには「COVID Safe Check-in」というコロナ感染者との接触情報を送る機能のほかにも、日本のGO TO EAT(他にも、遊園地や美術館や映画館に使える)のように一人75ドルの特典を貰えて使える機能も付いているという。部外者の私には詳しいことはわからない。

店の入り口で、携帯のアプリを起動して、QRコードをスキャンする。チェックインの時刻が記録される。

この店は入り口の壁にQRコードが貼ってあったが、見逃してしまいそうだ。

店によって表示の仕方は様々だが案内表示の内容はみな同じように、「入店前にチェックインをしてください。」
「人との間隔を1,5メートル以上開けてください。」
「私たちの地域にコロナ感染が広がることを防ぐために接触の詳細を記録します。」
そして、チェックインの方法を説明し、もしアプリがない場合は担当者に連絡するようにというような内容が書かれてある。

オーストラリアに来て、3週間が過ぎたが、最近、一日の感染者数が急に増加してきて心配している矢先だった。
今日ついに「COVIT-19case alert」(コロナ感染者警戒)という文字が送信されてきた。
ハーストビルの駅ビルの中にあるコールスというマーケットに10分程度買い物をしていた間のことだ。(チェックインの際、QRコードをスキャンすると入店時刻が記録され、店を出た時点で自分でアプリのチェックアウトの文字をクリックして出店時刻が記録される)

皆マスクをしていたし、レジにも間をあけて並んでいたし、人との間隔もとって感染対策はしていたが、いざ警報を受け取ると心配になる。

駅前のPCR検査場前は、このところ長い列が出来ている。無料で受けられるので気軽に調べられるのはいいが、感染者の急増で長い列ができている。
私が入国条件に従って到着した最初の日の12月15日と6日目の12月20日に検査した時は、ほとんど人がいなかったのに。

自由にPCR検査が受けられたが、最近は症状が出ている場合に限られるようになった。
PCR検査が回しきれなくなっているのかもしれない。

3月上旬には帰国する予定だが、感染状況はどうなっているのだろうと気が気でない。

ハーストビル駅前のPCR検査場

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