序文―なぜ今短刀と弓なのか
1章;日本と日本人の壁
川端の日本 大江の日本
蜃気楼を追いかける「日本はある、ない」
論争(P17)
シンソクジュの遺言を学べないキムソンイル、
パクジョンヤンそして…(21)
川端康成の「美しい日本と日本人」 (23)
大江健三郎の「曖昧な日本人」 (27)
「本音」と「建前」というコード (30)
強者の論理と弱者の論理 (32)
「劇場国家」日本 (37)
日本と日本人の壁 (41)
2章;靖国の壁
高麗神社の嘆き
靖国神社と高麗神社 (49)
靖国神社参拝が問題である理由(52)
マッカーサーの失敗(56)
A級戦犯容疑者達に勲章を与えたパクチョンヒ
政権(58)
靖国神社が顔をそむける「ラストサムライ」
(64)
新しい追悼施設を建てるという約束は空念仏
(70)
戦没者追悼の場所なのか、軍国主義の象徴なのか(75)
神国として復活した日本(79)
3章;小泉の壁
彼の根は神風特攻隊?
朝鮮人卓庚鉉(タクキョンホン)と日本人光山文博(89)
小泉は脱亜論の継承者(94)
神風特攻隊の遺稿集を読んで涙を流す(98)
アメリカの占領軍を解放軍と讃えた小泉(103)
話せば通じると言い張るのは「バカの壁」
(106)
4章;歴史歪曲の壁
著者の本意を考えずに文を引用すること、
あるいは体質的歪曲
聖徳太子は存在しなかった?(115)
白村江の戦いと太平洋戦争(121)
日本の歴史歪曲体質は現在進行形(124)
5章;世襲政治の壁
政治新聞が固定化した社会
世襲政治家たちの壁(137)
世襲政治家たちの家系図(144)
安倍晋三の家系はA級戦犯を2名輩出(14))
扶桑社、産経新聞、フジテレビの関係(157)
6章;キムさんの壁
〝朝鮮人は日本人を信じない〟
サッカー義和団の乱―前半戦(165)
サッカー義和団の乱―後半戦(168)
サッカー義和団の乱―延長戦(170)
キムさんの遺言は的中した(174)
15円50銭(177)
曖昧な日本人の代表、内村鑑三(179)
日韓議員連盟会長森喜朗の本音(183)
日本人のための弁明、大川常義を考える
(186)
7章;脱亜論の壁
日本の「偉人」福沢諭吉と伊藤博文の実態
テロリストとして政界に入門した伊藤博文
(193)
日本はアジアではない(198)
「バカナヤツダ(馬鹿な奴だ)」の真相(201)
復讐犯人説と二重狙撃説の下心(206)
脱亜論の壁、一万円札紙幣の顔 (212)
8章;冬ソナの壁
繰り返してきた韓流の歴史
歴史上はじめての韓流、古代日本で起こった
渡来人ブーム(221)
2番目の韓流、朝鮮通信使のお出まし(行列、お
なり;訳者注)に押し寄せる「倭人の群れ」
(227)
3番目の韓流、冬ソナブーム( 229)
嫌う勢力の反撃 ( 234)
「ヨン様」と「何様」(239)
韓流と寒流( 242)
9章;知韓派日本人の壁
知韓と嫌韓の間
黒田勝弘、あなたは何者なのか( 247)
帰国を進める(251)
黒田は新井白石の子孫か( 253)
似せようとすれば雨森(あめのもり)芳洲
に似ているなり(257)
黒田は井上角五郎の子孫か(259)
韓国に精通している反韓派と嫌韓派(262)
島根県議員達の出身階層(267)
日本の良心勢力は3パーセント(271)
10章;赤提灯の壁
2種類の武士道、武士道と葉隠れ
赤提灯の後ろで何が起こっているか(281)
軍神、乃木希典の実像( 285)
もう一人の軍神、東郷平八郎の実像(291)
軍国主義を復活させた「米百俵」(295)
松下村塾と松下政経塾が輩出した政治家達 ( 300)
イラク派遣は武士道の現れではない(306)
求道的な武士道と好戦的な葉隠れ武士道
(309)
割腹の真相、三島由紀夫の最後(313)
11章;短刀と弓
韓半島恐怖症と習慣的挑発の根を訪ねて
短刀(323)
弓(326)
「朝鮮半島は日本が左右する」(330)
キムイルソン父子とブッシュ父子(333)
「日が昇る木、扶桑」(339)
文芸春秋が公開したクーデター計画試案
(352)
衝突の道 1―独島武力侵攻(357)
衝突の道 2―統一韓国が日本を攻撃するという
扇動(362)
和解の道、「決して離れない隣国と生きる道」
( 366)
シンスクチュの遺言「倭の動向を鋭意注視するが
友好親善を断ってはならない」(369)
コメント