翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳71 11章―⑦衝突の道1ー独島武力侵攻 2004年5月5日午後1時5分ごろ、日本士道会会員4名が6トン規模の小型船舶を貸し切り運航し、島根県恵曇港を出発した。隠岐諸島を経由して竹島に上陸するためだ。日本士道会は出発に先立って「日本古来の民族精神に従って拿捕される危険を顧みず竹... 2022.07.30 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳70 11章ー⑥文芸春秋が公開したクーデター計画試案 「大日本主義」を志向し始めた日本はこれからどんな運命が待ち受けているだろうか? 最近日本では映画「亡国のイージス」、村上龍の《半島を出よ!》(幻冬舎、2005)という本が話題だ。映画「亡国のイージス」は福井晴敏の同名小説を映画化し... 2022.07.30 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳69 11章ー⑤「日が昇る木、扶桑」 憲法の拡大解釈にくたびれた日本が今模索しているのは憲法の全面改定だ。自民党は憲法の全面改定を推進するために創党50周年に当たる2005年11月15日、新憲法要綱を発表した。民主党は創憲という名前の下2006年頃改憲案を発表する予定であり... 2022.07.29 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳68 11章―④金日成父子とブッシュ父子 北韓の金正日国防委員長は小泉総理と2回目の頂上会談をして(2005,5,22)「喉がかれる程(ブッシュと)歌いたい。皆は音楽を演奏してくれ。」と言ったことが伝えられている。金正日のこのような表現を借りれば、日本軍国主義の復活のために金日... 2022.07.28 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳67 11章ー③「朝鮮半島は日本が左右する」 古代から現代にいたるまで韓半島が日本列島の脇腹をねらっている鋭利な刃、鎌首(鎌の刃)、匕首、凶器、と考えている以上日本人は韓国が再び統一されることを喜ぶはずがない。 極右時事評論家竹村健一は《日本の悲劇》(祥伝社、1991)とい... 2022.07.27 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳66 11章ー② 弓 そうであるなら、韓半島に住んでいた人たちは日本をどのように眺めていたのだろうか? 《三国史記》の<新羅本記>には「倭人が対馬に営舎を設置し、兵器や軍糧を貯蓄して我々を襲撃しようとした。」という記述が登場する。また、「... 2022.07.27 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳65 11章 短刀と弓 韓半島恐怖症と習慣的挑発の根を訪ねて 沖ノ鳥島は太平洋に浮かんでいる2つの暗礁であり、そのうち水面の上に突き出ている部分は各々1m90cmに過ぎない。日本は200海里経済水域を確定する心づもりで驚くなかれ285億円をかけて鉄製ブロックを9900個積み重ね、これを人工島として... 2022.07.25 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳64 10章ー⑧ 割腹の真相、三島由紀夫の最後 《葉隠れ》は佐賀藩で隠退した武士、山本(常朝)が武士たちの言行を批判して武士が守るべき規範を口述したものを受けて書き記した本だ。《葉隠れ》は敗戦後も三島由紀夫(1925~1970)が《葉隠れ入門》を著述して再び有名になった。 《... 2022.07.25 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳63 10章―⑦求道的な武士道と好戦的な葉隠れ武士道 日本の武士道精神が全世界に知られたのは新渡戸稲造(1862~1933)が1899年アメリカで英文の《武士道、日本の精神(BUSHIDO,THE SOUL DF JAPAN)》を出版してからだ。新渡戸は「有名なベルギーの法学教授に日本の学... 2022.07.24 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳62 10章ー⑥イラク派遣は武士道の発露ではない ノムヒョン大統領が「日本はその間、自衛隊海外派遣の法的根拠を準備しておいて、今や再軍備論議が活発に進行している。」という文を青瓦台ブリーフィングに載せてから5日後、産経新聞のコラム「正論」には、イラク派兵は「自衛隊が世界に誇示する新しい... 2022.07.21 翻訳