シドニー市内を散歩するのは2年ぶりだ。渡航が解禁されて日が浅い今どんな様子かと尋ねてみた。
日本領事館に行く予定があって、ハーストビルから電車でマーティンプレイス駅まで行く。
駅から降りて領事館に向かう途中、シドニー最大のクリスマスツリーに出くわした。
領事館からサーキュラーキーに向かい久しぶりにハーバーブリッジ、オペラハウスを見る。
多くの店が閉まっていて観光客はまばらだった。クリスマスを3日後に控えたにぎやかさはない。人をかき分け歩いた2年前に比べると寂しい限りだ。
サーキュラーキーからシティサークルという環状線でタウンホールまで移動。
そこで昼食に韓国料理店を探して歩いたが、以前あった店が軒並み閉鎖されていた。コロナでロックダウンしていたシドニーの現実を目の当たりにした。
何軒目かに開いている店に入るとお客は一組と一人だけだった。
散歩の最後にハイドパークを訪ねた。ここも2年前のクリスマスの時のような活気はなかった。
コロナ共生の政策を打ち出したオーストラリアは観光で活気を取り戻したいのだろう。それはオーストラリアだけの思いではないと思う。
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