南アフリカ原産。ルリは花の色で瑠璃色。マツリカ(ジャスミン)に似た花の形に由来しているそうだ。
木の高さは普通は1,5メートルほどだというが、この家のルリマツリカはずっと高いので放任していたのだろう。歩道から見上げるようだ。中の様子が見えない。
美しい花でかくしているのかな。のびのびと成長していて気持ちいい。
鬱蒼と生い茂るユーカリの木の並木が続いている急な坂道。下っていた坂が今度は登り坂に転じるあたりに突然このノーフォーク松が立っている。
オーストラリア、ノーフォーク島が原産。
背がものすごく高く、遠くから目立っている。ユーカリが枝を伸ばして幅をとっているのに、ほっそりとした印象だ。
でも、すらっとして均整が取れた体格をしていてユーカリの存在感に負けていない。
同じマツの名を持つがマツ科ではないそうだ。
南アフリカ原産。花が極楽鳥に似ていることからその名を持つ。
前に紹介した娘の住むアパートの庭に続く道に咲くオレンジ色のハイビスカス。その前にこの極楽鳥花が植えられている。
花が咲いているところを見たかったが枯れてしまっている。以前来た時も咲いてるところを見られなかった。調べたら、夏の暑さに弱く、春か秋が見ごろらしい。
オーストラリアの12月から2月では真夏だから開花時期ではないのだろう。残念。
ソケイノウゼン、オーストラリア原産。マーシャンフレンドシップパークで見かけた。
マーシャンとは馬鞍山市(中国東部の揚子江南岸にある)のことで、詩仙と呼ばれた唐の詩人李白の記念碑が馬鞍山市にある。李白は水に映る月を抱こうとして溺れたと言われている。
公園内には李白の像や詩碑が立っている。
説明板にはこの公園はコガラ市と馬鞍山市の友好関係を祝うものであると記されている。
ソケイノウゼンは下の写真のように入り口から奥に続く道の脇に咲いている。
カーズブッシュパークに行く途中のウエストストリートで見かけた。
遠くから薄いクリーム色のもこもこした花が目についた。
オーストラリアに自生し、先住民のアボリジニが「森の治療薬」として活用してきたそうだ。
レモンの香りがするハーブで抗菌作用やリラックス作用があるそう。
原産地は熱帯アメリカ。花言葉は「目を引く容姿」。デュランタ・宝塚という品種が人気だという。タカラジェンヌが正装した袴姿を思わせることからその名がつけられたとか。通りがかりに目を引いたことは確かだ。
原産地は中央アメリカ、南アメリカの熱帯雨林。
この名前は発見者の探検家ブーガンヴィルがブラジルでこの木を見つけたことにちなむという。
赤い花びらのように見えるのは葉で、赤の他ピンク、マゼンダ、紫、橙、黄がある。
このブーゲンビリアやハイビスカス、プルメリアはハワイの花というイメージだが、ここニューサウスウエールズにも同じような植物が見られる。夏は暑いが乾燥していて風は心地よく、日陰は涼しい。そして冬は10度以下になることが少ない温暖で過ごしやすい気候だという。植物もよく育っているように感じる。
シャープラッシュは塩性湿地や砂丘で成長し、浸食速度を減らすことができる。
オーストラリアにとってシャープラッシュは侵入雑草である。重大な脅威となっているそうだ。
棘は幼児に有害あるという。
カーズブッシュパークの海岸沿いの道端に生えていた。細長い葉が四方八方にぴんと伸びていてたるみがない。それこそシャープな印象。在来の植物を侵食しそうな強さを感じる。
まだまだ気になる花木があるが次回に。
コメント