翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳25 4章ー②白村江の戦いと太平洋戦争 聖徳太子虚構説は前出のように谷沢が初めて提議したのではない。さて、実際に「聖徳太子が存在しなかったら」歴史教科書を全部新しく書き直さねばならない大事件だ。 谷沢が言う「断章趣意の手法」を考えれば、歴史歪曲の出発点は《古事記》と《... 2022.04.21 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳24 4章 歴史歪曲の壁 断章趣意(作者や全体の意に関係なくある部分を自己流に引用すること)あるいは体質的歴史歪曲 第4章 歴史歪曲の壁 断章趣意(作者や全体の意に関係なくある部分を自己流に引用すること)あるいは体質的歴史歪曲 「聖徳太子はいなかった。聖徳太子は幻想だ。聖徳太子は夢だった。聖徳太子は古代日本が憧れた理想の人間像を文字で創り出し... 2022.04.20 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳23 3章ー⑤話せば通じると言い張る「バカの壁」 小泉総理は2003年秋に衆議院総選挙を前にして自民党の大元老である中曽根と宮澤前総理を比例代表区後任から除外した。宮澤は小泉審判が差し出したレッドカードを受理し、さわやかに退場した。中曽根は憲法改定や教育基本法改定などすることがまだ山の... 2022.04.20 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳22 3章―④米占領軍を解放軍として称賛した小泉 父の故郷が神風特攻隊の基地の近くであり、父のいとこが神風特攻隊として出撃し戦死したならば小泉総理の胸の中には今もぐらぐら煮え立つ憎悪の念を隠すのが道理だ。しかし小泉は総理に就任した直後キャンプデービッド山荘でブッシュと初めて会った時、いと... 2022.04.18 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳21 3章―③ 神風特攻隊の遺稿集を読んで涙を流す 「ここが故郷ですか?」「私は横須賀(神奈川県)で生まれて、ここ鹿児島は父の故郷です。」これは2004年12月17日午後、鹿児島県指宿市で開かれた日韓頂上会談の時ノムヒョン大統領と小泉総理が交わした徳談(正月に交わす幸運や成功を祈る言葉)だ... 2022.04.17 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳20 3章ー② 小泉は脱亜論継承者 小泉総理が韓国と中国の非難にもかかわらず就任後5回ほど靖国参拝を強行したのは自民党総裁選挙の時、靖国戦没者の集まりである日本遺族会に手渡した一つの約束のためだ。 自民党の最大派閥である「橋本派」会長である橋本龍太郎に付いた小泉... 2022.04.16 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳19 3章―小泉の壁;彼の根元は神風特攻隊? 小泉総理が韓国や中国の非難にもかかわらず靖国神社参拝を強行するのは、自民党総裁選の時 靖国戦没者の集まりである遺族会に手渡した一枚の約束手形のためだ。 3章―① 朝鮮人卓庚鉉(タクキョンヒョン)と日本人光山文博 ... 2022.04.16 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳18 2章―⑧神国として復活した日本 小泉総理の直前、総理であった森喜朗は総理在任中に日本は天皇を中心とするひとつの神の国という「神国発言」をして大きな物議を醸し出したことがあった。(2000,5,15)。森は「神道政治連盟国会議員懇談会」結成30周年祝賀会のあいさつで「日本... 2022.04.14 翻訳
翻訳 「短刀と弓」(日韓関係論)翻訳17 2章―⑦ 戦没者追悼の場なのか、軍国主義の象徴なのか 朝日新聞が2005年3月末に実施した世論調査によれば小泉総理の靖国参拝に賛成するのは54%、反対は28%だった。しかし5月31日付新聞によれば、参拝中止が49%、参拝継続が39%で「中止」が「継続」を上回った。韓国と中国の反対世論が各々9... 2022.04.13 翻訳
翻訳 翻訳16(2章―⑥新しい追悼施設を造るという約束は空念仏) 小泉総理が韓日国交正常化40周年に当たり、ソウルで開かれた頂上会談の時、また再び「新しい追悼施設建設を検討する。」と明かした。「また再び」という言葉を添えたのは、すでに2001年に金大中大統領に約束した事項だからだ。しかし、それから5年の... 2022.04.11 翻訳